アクセス サイトマップ HOME アクセス ケアグループ

アロマスクール 日本ホリスティックケア研究所のトップ > 医療現場からの報告 > アロマダイアリー2012年6月
アロマダイアリー 2012年6月

2012年6月21日 肺がんの80才代男性の患者様へのアロマトリートメント
初めてアロママッサージを受ける方です。訪室するとテレビで映画をご覧になっていらっしゃいました。
簡単にアロマの説明をさせていただきましたが、あまり反応はなく、どちらかというと、そっけない感じ。香りへの反応もほとんどなく、どちらでもいいという感じでした。あまりお好きではないのかなぁ、と思いながら上肢からトリートメントを始めました。テレビを見ながら受けられていましたが、途中からウトウトされていました。
上肢が終了し、下肢に移る準備をしていると、看護師さんが病室に入って来られて、看護師さんが患者さんに「気持ちいい?」と聞かれると、
「気持ちいいよ。」と笑顔で答えてくださいました。
その後もずっとウトウトされていました。終了のご挨拶をすると、「これは気持ち良くなるね。また頼むよ。」と笑顔で答えてくださいました。(川島)
2012年6月14日 腎臓がんで入院中の60歳代女性へのアロマトリートメント
入室して、ご挨拶をすると、「今日はもう脱いでいいのかしら?」と、アロマを楽しに待っていらっしゃいました。
自分で衣服の着脱ができる方ですので、アロマの準備も協力してくださいました。
パジャマを脱いで、バスタオルにくるまっていただいて、トリートメントを開始しました。
上肢のトリートメントを始めるとすぐに、大腸がコロコロと鳴りはじめました。
アロマに興味があるようで、「これは何に効くの?どのくらいやればいいの?」と色々と聞かれました。
「植物の香りとアロママッサージで、自然治癒力を高めるお手伝いをするんですよ。」と答えると、「この病院にぴったりね。私に合ってる。」と嬉しそう。
アロママッサージの間、コロコロと大腸が鳴り続けていたので、「お腹も動いているから身体がアロマを感じ取っているんですね。」と言うと、とても嬉しそうにしていらっしゃいました。
「前回のアロマを受けて足の浮腫みが本当に消えたのよ。」っと仰って、「本当にこれは身体もスッキリするし、気持ち良くってやめられないわね。毎週のアロマが楽しみ。」と、アロマがとても気に入っていらっしゃるご様子でした。
下肢のアロママッサージでは入眠されていました。目覚められると、少し硬かった表情が笑顔になっていらっしゃいました。
終了後、「また来てね!本当にありがとう。」と言っていただけました。(佐藤)


▲ページ先頭へ戻る

リンクサイトマップ個人情報保護方針