アクセス サイトマップ HOME アクセス ケアグループ

アロマスクール 日本ホリスティックケア研究所のトップ > 医療現場からの報告

医療現場で働く卒業生アロマセラピストの活動レポート

「医療現場でのアロマ」のブログでもご紹介しています。
   ※「医療現場でのアロマ」ブログはこちら

2016年12月 90歳代 男性 腰椎椎間板ヘルニア

目を開けてベッドに横になられていた。お声掛けすると返事をしてくださるが、視線や顔は動かされなかった。アロマの説明をすると、力ない感じのお声だったが「はいお願いします」と仰られた。
上肢は前腕部に所々内出血されている箇所があったので、オイル塗布をしながら優しく抑えるように行った。手背と手掌と手指は内出血も見られなかったのでエフルラージュするように行った。上肢の施術中も目を開けられていた。「腰痛いですか?」と問うと「うん。痛い。」と仰った。左下肢は内側に点滴をされていたので、左は足部のみとした。下肢は筋なくとても細かった。冷感なかったが乾燥されていた。下肢は足背と足裏の優しいもみほぐしを中心に行った。患者様は終始目を開けて天井の一点を見つめられているご様子だった。施術後に「少し足が軽くなりましたか?」と伺うと、「うん、ずいぶん楽になった。ありがとう。」と仰ってくださった。

2016年11月 産婦人科からの報告

50代 舌癌 
訪室時はベッド上に腰掛けておられ、こちらの訪問は快く受け入れてくださいました。
施術部位を確認すると肩と首と下肢を希望されました。
横臥位にて、左右に分けて首と肩のトリートメントを実施しました。
圧には十分に気をつけました。
トリートメント開始直後よりウトウトとされ寝息を立てていらっしゃいました。
多くの痛みや不安と闘っていることが伝わってきました。
少しでも気持ちが和らいでほしいという思いで施術していきました。
下肢は仰向けで行いました。
体の向きを変えるとき以外は、終了時お声をおかけするまで入眠されていました。
夜は寝たり起きたりを繰り返しており、熟睡が難しいとのことでした。
今回のトリートメント、香りをとても喜んでいただけました。

77歳 女性 脳梗塞で左半身麻痺
訪室時ウトウトされていましたが、声かけに対し覚醒。
久々のマッサージだと喜んでくださいました。
以前よりアロマに興味があったとのことで、精油の名前をいくつかあげると、「知ってるわ」と笑顔が見られました。
健側からマッサージを開始し、麻痺側は痛みに気をつけながら行いました。
痛みの出現なく終了。
表情よく、「リハビリ頑張るわ」と笑顔が見られました。

78歳 女性 認知症
ベースの疾患はわかりませんが、完全に寝たきりで四肢の拘縮が著名。
訪室時、開眼しており、声かけに対して発語あるものの、内容を理解できずコミュニケーションを細かくとることは困難でした。
触れられることに対し、不安が強い様子でした。
ひとつひとつ声かけし、表情を確認しながらエフルラージュを行いました。
少しずつ慣れてきたせいか、時々目をつぶっていらっしゃいました。
手指の拘縮に対して、少しずつ屈筋群をほぐしていきました。わずかに緊張が和らぎました。拘縮のある方を定期的に介入できると、所澤先生がおっしゃっていたように必ず拘縮を緩和できると実感できました。

2016年10月 産婦人科からの報告
帝王切開後で、まだ術後の痛みがあり、身体が動かない状態でしたので、仰向けで行いました。
ゆったりとアロママッサージを始めると、目から沢山の涙が溢れ始めました。
「温かい手で優しくアロママッサージされたら、我慢していたものが全て解放されるように涙が自然に出てきました。」とお話を始められました。
赤ちゃんがより高度な治療を受けるため、別の病院に搬送され、心配で夜も眠れなかったようです。
アロママッサージが終わるまで涙は止まりませんでした。
施術を終えると、「こんなにアロマトリートメントが温かく優しいなんて、全てが浄化されたようで気持が本当に楽になりました。」と笑顔がこぼれ大変感謝されました。
 
後日、担当の助産師から、患者様がアロママッサージがとても良かったと仰っていたと伺い、「医師にも看護師にも言えなかったことがアロマセラピストには言えて楽になったのね、ありがとう」と言われました。
様々なお産があり、産後は喜びばかりではなく不安になる方が多くいます。アロママッサージが産後のいろいろな方に少しでもお役に立てるよう努力していきたいと思います。
2016年9月
70歳代男性 脳梗塞による片麻痺
訪室すると、ベッドで横になっておられた。以前アロマの施術を受けられたことを覚えていらっしゃって、『アロマ?お願いします。』とお声掛けくださった。前回は、病気で左半身が麻痺になってしまったことを嘆かれて涙を流されていた。今回も、また一度、涙を見せられた。ベッド上で、ご自身の右手で、麻痺のある左手を伸ばすリハビリを行われているそうで、麻痺側である左側の手も比較的柔らかく、アロママッサージによって指も伸展した。下肢も、左側は右側に比べて拘縮がみられたが、アロママッサージを行うと柔軟になる。
施術中からずっと、お身体のことなどお話が尽きなかった。同じお話の繰り返しも多かったけれど、お話を楽しまれているご様子だった。
左麻痺の状態を嘆かれていることがよく伝わってきた。「リハビリは疲れるけれど、やればスッキリする」、と仰っていた。ベッド上でも麻痺側を伸ばすために訓練されている努力は素晴らしいと思った。病気に対して、そのショックを受け入れつつも、前向きに努力していただけるような対応に努めた。
病気を患っている方々は、御自身の身体の状態を受け入れるまでに時間もかかると思う。諦めずに、前向きな気持ちを持っていただけるように接していただけるような精神的なサポートとアロママッサージを提供出来ると良いと思いました。
 
90歳女性 脳出血後遺症
はじめて担当させていただく患者様のため、看護師さんに患者様の状態を確認をすると、体の動きが激しいとの注意を知らせていただきました。訪室時は入眠されていましたが、お声をかけると目をさまされました。ただ、コミュニケーションを図ることは難しい状況でした。
お声掛けして、アロママッサージを始めました。起き上がることはありませんでしたが、四肢の動きが活発で、一定のペースでじっくりとマッサージさせていただくことが難しい状態でした。声かけを続け、安心していただけるように努めながら、優しくアロママッサージをしていると、少しずつ動きは落ち着きました。
四肢の皮下出血が著明で、かなり皮膚がもろいため、皮膚を傷つけないように、十分注意しました。
終了後は、四肢の冷感は軽快し、乾燥していた皮膚はオイルにて保湿されました。
表情はとても穏やかでした。
2016年8月
60歳代男性 すい臓がん
訪室すると、午前中からお待ちいただいていたようでした。
いつものように四肢からアロママッサージを行っていると、「原因は分からないけど、昨日から呼吸が苦しい」と仰いました。詳しく伺うと、右肩甲骨内側から上角にかけての辺りに痛みがあるとのこと。四肢が終わった後側臥位になっていただき、右の肩甲骨周辺のアロママッサージをさせていただきました。背中全体に緊張があり、痛みがあるとおっしゃっていた辺りの筋肉がパンパンに張っていました。肋間筋に圧を加えず、優しくほぐしました。終了後、「あー。なんだか楽になった気がします。ありがとうございました。」と仰ってくださいました。
2016年7月
90歳代女性 胃がん
入室時はベッドに座られ、看護師とお話しされている。
看護師が、「お楽しみのアロマの方がいらした!」などと盛り上げて下さる。
患者様は、下肢の浮腫はあるが、以前より軽減されている様子。 オイルの吸収が良い。
下肢の施術後、「しっとり、つるつるで、自分の足じゃないみたい! 腫みも以前より少なくなった様に感じる。」と話される。 
施術後は嬉しそうにされているので、私も嬉しくなる。いつも、丁寧にお礼を言って下さる。

60歳代女性 すい臓がん
訪室するとベッドに横になり、目覚めていらっしゃった。アロマのことは快く受け入れて下さるご様子。
下肢の施術を始めると浮腫みがないか気にされていた。下肢にむくみは見られなかったので、「ないと思いますよ」とお答えすると安心されていた。「普段、口の中がカラカラなんだけど、流れがよくなるのか、唾液が出てきたわ」と仰っていた。
身体の他の部位(左上肢)もオイル塗布だけでもしませんかとお勧めすると、「じゃあ、お願いします」とお答えくださったので、他の部位もオイル塗布をしていると、ご自身の病気のこと、お子さんやお孫さんのことなどを話してくださった。
2016年6月
60歳代 男性 すい臓がん
入室すると、ベッドに座られ携帯にて元気なお声で通話中。 お声掛けしながら入室すると、私のお顔を見て、「今からアロマをやってもらうから・・・」と電話をお切りになる。 前回(1週間前)は吐き気があり、体調が悪かったのだが、本日は ニコニコと笑顔で、前回と前々回のトリートメントが嘘のようにお元気な様子。
「前回(アロマの後)からずっと調子が良くなってきたんだ。今まで香水も嫌いだし、匂いは苦手だったけど、こんな世界があったなんて知らなかった。何で、今まで気付かなかったんだろう。」と。
そして「最初の時のアロマは具合が悪過ぎて、あまり覚えていないんだけど、気持ちよかったのは覚えている。前回は吐きそうだったんだけど、あの後からずっと、調子が良いんだ。
どう考えても、これ以外、良くなってきた理由が思い当たらないんだ。薬を飲んでも効かない時もあったし、薬じゃない・・・。今の食事とも考えられないし・・・やはり、これ以外考えられないんだ。」 と話される。黒ずんでいた肌の黒ずみが回復し、筋肉の張りが先週よりしっかりしているように感じる。
お話を伺いながら、四肢のマッサージを終えると、清々しいお顔をされて、「ありがとうございました。」と言ってくださった。
2016年5月
60歳代男性 脳梗塞後遺症
初めて伺うと、ベッド上で目を閉じていらっしゃった。「こんにちは。」とお声掛けするとすぐに目を開けられた。
アロママッサージについてお話すると、発語はないが目を合わせて軽く頷いて合図してくださった。
左側に麻痺あり。麻痺の状態から左上肢を動かすことができなかったので、左上肢は前腕外側、手の指に優しくアロママッサージする程度。下肢は左右とも施術できた。施術を始めてからも患者様は目を開けたまま表情を変えずに私の目を見ていらっしゃった。「眠れていますか」「ご飯は食べられていますか」と問いかけると目を合わせたまま同じように軽く頷いてお答えくださった。「同じように足もさせて頂きたいのですがよろしいですか」と問いかけるとまた軽く頷いてくださった。下肢を右左の順で行ったが、右側の最中に目を閉じられてうとうとされているご様子だった。柔らかな表情だったと思う。その後左側の間も目を閉じてお休みされていたようだった。少しは気持ちが安らいでいただけたかなと思うことができた。(岩見)

70歳代女性 肺がん
酸素のチューブが鼻に挿入されているが、苦しそうなご様子はなくベットで休まれていた。痛みもないとのこと。先日、看護師よりお受けになったとのこと。落ち着いたご様子で物静かにお話をされている。
「森の香りがいいわ」とのことで、森の木の香りをかいで頂くと表情がふわっと軽くなるように変化された。香りを大変気に入ってくださったようだった。
下肢に冷感みられ、上下肢の乾燥もみられたので、オイルで保湿を心がけた。施術中は、美味しいコーヒーを飲んだお話などリラックスしたご様子でお話しされており、始めのときより表情も柔らかくなられていた。施術後は、「この香りをずっと嗅いでいたいわぁ」などと仰り、嬉しそうにされていた。
今回、改めて植物の香りの力を感じさせていただいた。病院内では自然に触れる機会も少なく、こういったアロマの力が森林浴のような代わりを果たすような気がした。(阿河)
2016年4月
60歳代男性 脳梗塞後遺症
初めて伺うと、ベッド上で目を閉じていらっしゃった。「こんにちは。」とお声掛けするとすぐに目を開けられた。
アロママッサージについてお話すると、発語はないが目を合わせて軽く頷いて合図してくださった。
左側に麻痺あり。麻痺の状態から左上肢を動かすことができなかったので、左上肢は前腕外側、手の指に優しくアロママッサージする程度。下肢は左右とも施術できた。施術を始めてからも患者様は目を開けたまま表情を変えずに私の目を見ていらっしゃった。「眠れていますか」「ご飯は食べられていますか」と問いかけると目を合わせたまま同じように軽く頷いてお答えくださった。「同じように足もさせて頂きたいのですがよろしいですか」と問いかけるとまた軽く頷いてくださった。下肢を右左の順で行ったが、右側の最中に目を閉じられてうとうとされているご様子だった。柔らかな表情だったと思う。その後左側の間も目を閉じてお休みされていたようだった。少しは気持ちが安らいでいただけたかなと思うことができた。(岩見)

70歳代女性 肺がん
酸素のチューブが鼻に挿入されているが、苦しそうなご様子はなくベットで休まれていた。痛みもないとのこと。先日、看護師よりお受けになったとのこと。落ち着いたご様子で物静かにお話をされている。
「森の香りがいいわ」とのことで、森の木の香りをかいで頂くと表情がふわっと軽くなるように変化された。香りを大変気に入ってくださったようだった。
下肢に冷感みられ、上下肢の乾燥もみられたので、オイルで保湿を心がけた。施術中は、美味しいコーヒーを飲んだお話などリラックスしたご様子でお話しされており、始めのときより表情も柔らかくなられていた。施術後は、「この香りをずっと嗅いでいたいわぁ」などと仰り、嬉しそうにされていた。
今回、改めて植物の香りの力を感じさせていただいた。病院内では自然に触れる機会も少なく、こういったアロマの力が森林浴のような代わりを果たすような気がした。(阿河)
2016年3月
50歳代女性 脳梗塞後遺症
意思疎通可能で、移乗は自立。脳梗塞の後遺症で、時折言葉が詰まることはあるも会話するのに支障はない。右手に軽度の麻痺があるとのことだが、物を掴んだり動かすことは可能である。少し違和感と疲労感があるとのこと。アロマをとても楽しみにして待って下さっていた。 ご病気になる前に、アロマトリートメントをたくさん受けられていたとのことで、オイルにもお詳しかった。「夜はあまり眠れず、足も浮腫んでいる」と話される。施術中は、アロマオイルのお話や、現在の体調等お話してくださる。手作りのアロマコスメなども見せてくださり、とても嬉しそうにされていた。 「こういった香りがあると、気持ちが和らぎます。精神的にダメージを受けていたお友達にもよくプレゼントしたんです」と目を閉じリラックスされながらお話をされていた。 右上肢のだるい感じが軽減したと喜んでくださる。下肢の浮腫みが著明であったが楽になったとのこと。お優しい方で気を使われる印象だったが体全体がリラックスされていたようだった。 アロマのお話をとてもうれしそうにされていたのが印象的であった。 とても意欲的な方で、ご病気で倒れた時のお話は一切無く、これからは気功のことなど学びたい、アロマのコスメも作りたいなどと仰っており、どんな状況でも前向きに考えていらっしゃるお姿に、私自身もパワーをいただいたように感じた。(阿河)

70歳代女性 脳出血後遺症
アロマで伺うと、早速、「手とか足が冷えるのよね」と仰った。アロママッサージで血の流れもよくなるので温まりますよと伝えると、あー、そうなの?と聞いてくださる。両手の施術中は病院での生活のこと(睡眠やリハビリ、食事がとれているか)などを伺った。睡眠は途中で目が覚めてしまうけれど静かにしていると仰っていた。また、ラジオから甲子園の中継が流れていたので伺うと、昔から高校野球が好きなの、とお話下さった。片手が終わった頃、気持ちいい、と感想を口にしてくださり、通りかかったスタッフの方に気持ちいいわよ、と伝えて下さった。両手が終わった頃には向い側のベッドの方にも、気持ちいいから次やってもらいなさいよ、と勧めて下さったりした。また、手が軽くなったわ、とプラスの感想を述べて下さった。指先の冷えは少し改善されたように感じられた。下肢の間は向い側のベッドの方と3人で家庭のことなどの話をしながら受けて下さった。浮腫や乾燥はみられなかったが、足指も少し冷えを感じた。足指を1本ずつ触れて足背をエフルラージュして温めるように行った。下肢の頃にはとてもリラックスしてくださっているようだった。
2016年2月
70歳代男性 胃がん
ベッドで横になり目を閉じて休まれていた。お名前を呼びかけると静かに目を開けてお返事くださった。アロマに伺った旨をお伝えすると頷いて了承くださった。四肢を行うほかご希望の箇所があればと伝えると考えていらっしゃったので、後からでもいいのであれば仰ってくださいとお伝えすると頷いてくださった。オイルの支度をしている間に、「腰の辺り」と仰ったので、腰部のアロママッサージも行うことにした。 施術中はずっと目を閉じて休まれていた。深い眠りについているというご様子ではなかった。お部屋は静かだったが、お部屋の外は病院スタッフの方の声が明るく聞こえてきていたので、「お部屋の外は賑やかですね」と語り掛けると「うん。静かすぎなくていい。」とお言葉をくださった。 下肢は乾燥が著明だったので保湿を兼ねて優しいアロママッサージを十分に行った。背部を行うときに、「横向きになれますか?」と伺うと「うん」と頷かれて、ベッドの柵を持ちながら横になってくださった。背部も乾燥していたので保湿も兼ねて優しいアロママッサージを行った。全体的にお痩せになっていたので腰の辺りも圧を掛けないように気を付けて行った。反対側も同様に行わせて頂いた。患者様は静かにアロマを受けてくださっていた。 修了後にお声掛けすると、少し目を開けて頷きながら「ありがとうございました」とお声掛けくださった。(岩見)

80歳代女性 慢性腎炎、骨折による運動障害あり
意思疎通可能で、移乗は介助が必要。香りを嗅いで頂くとふわっと表情が明るくなり「いい香りね」と仰る。 上肢の施術から始めさせて頂く。施術中は、目を閉じながら受けられていた。身体の痛みはないようで安定しているご様子。上肢、下肢の冷感が目立っていたが。大幅に軽減される。また皮膚の乾燥も見られていたが保湿された。 上肢の施術の際、「あぁこうやって手を触られていると凄く安心するわね。巡る感じ。ポカポカしてきたわ」と話されていた。口数が少ない方だったが、身体全体がリラックスされているのが伝わってきた。 入院中の患者様は、上肢下肢ともに冷えている方が多いが、アロマを通して体全体が温まるというような感想を多く頂く。体が冷えていれば、それは心にも影響するだろうしそれが意欲の低下などにも繋がると思う。 今回施術させて頂いた、この患者様のように、精油の効果での循環促進と、触れさせて頂くことで安心感を味わって頂けたことを嬉しく思う。病院内でこういったサービスが提供できれば患者様にとって心身のケアの向上に繋がると思う。 (阿河)
2016年1月
70歳代女性 大腸がん
目を閉じて休まれていたが、眠ってはいらっしゃらなかった。アロマのお話をすると、在室されていたご主人が話しかけて「よかったね。やってもらいなよ。」と仰った。ご希望の箇所を伺うと、背中が痒いのでやってほしいと仰った。
会話を交わしている間も目を閉じていらっしゃった。
態勢を左側臥位にして優しく背部のアロママッサージを始めた。すぐに「あー、気持ちいい」と仰った。皮膚は大変乾燥もしていたので、優しく施術して保湿もできるように行った。右側臥位になっていただいて再び背部に同じように施術を繰り返した。その間も何度か「気持ちいい」と言葉を発してくださった。「ご気分がよろしければ手と足もいかがですか」と伺うと、やってほしいとおっしゃったので四肢も行った。お痩せになられていたが、足部だけは浮腫が中程度に見られた。施術中は、ご主人様と患者様とお天気の話や、ご夫婦で会話をされていた。
トリートメント中から何度も「あー気持ちいい、ありがとうございました」というお言葉をかけて下さったが、終わった後も心のこもった「ありがとうございました」というお言葉をかけて下さった。ずっと目は閉じたままだった。(岩見)

60歳代女性 脳出血後遺症
本日で3回目の施術。今日は少しハイテンションであった。麻痺側の左上肢の痛みが強いとのことで、本日は麻痺側のみ施術させて頂く。香りも気に入ってくださる。 施術中は 楽しそうに、お正月のおせち料理の話や、好きなリハビリの先生のお話などされている。その後は、いつも無理してしまうところがある。みんなに涙は見せられない等、ポロポロと涙を流されてお話されていた。
パンパンに腫れていた左手背の浮腫みは軽減し、ご自身も「手の中の血液が流れ出していった感じ凄く楽になった。軽くなったわ。凄く嬉しい」など反応を見せてくださった。
少し前にお子様を亡くされて、感情的に不安定になるとのこと。感情的な面で、どうにか頑張ってご自身の精神状態を保とうとされているのが手に取るようにわかった。楽しいお話をたくさんされたあとに、本音の部分を少しずつお話してくださっていた。ありのままの思いをできるだけ吐き出すということをアロマを通してサポートしていきたいと思う。そっとその方の感情に寄り添えるアロマセラピストになりたいと思う。(阿河)
2015年12月
60歳女性 脳出血後遺症
左半身麻痺。意思疎通は可能。初めてのアロマとのことで少し不安なご様子であった。下肢は爪が伸びてるのを気にされ、上肢のみの施術ご希望される。ベット上端座位で施術を受けられる。
アロマの香りを嗅いで頂くと、不安な表情が和らぎ「あ?いい香りですね。」と気に入ってくださる。そして前腕部のトリートメントを始めると「凄く気持ちいいです。触ってくださると自分の手が疲れているのがわかる。今は右手しか使えないからね」と緊張が解けたようにお話を始めてくださる。ご自身が倒れたあと、すぐにご家族の方が永眠されたそうで、お辛い心の内を話してくださる。涙をポロポロとながされていた。「これでもだいぶ話せるようになったんです。少し前まで眼鏡もかけられなかった。現実を見るのが嫌だったんです。でもここでリハビリの先生や看護師さんが関わってくれたおかげでいつまでもメソメソしてちゃダメだって思うようになったんだけど、でもまだダメね」と。
その後も想い出話を沢山してくださっていた。麻痺側の上肢の施術に移ると、「さっきまで、はちきれそうで重かったのに、凄く楽になってます。不思議ね?。全然違うわ」と大変喜んでくださる。
施術後は「初めて会ったあなたにたくさん話してしまったわ。ごめんなさい。手もだいぶ楽になりました。有難うございました。」と仰ってくださる。
麻痺側の上肢のダルさとしびれの軽減。感情面での変化は顕著にみられていた。気持ちが閉ざされていたようだったが、精油の香りを嗅いで頂いたことで徐々に解放されていったように思う。ご自身のご病気と、また大切な方を亡くされた思いとで大変苦しまれていた方だったが、必死に前を向こうとされていたのが印象的だった。ある日突然、今まで当たり前のことが当たり前でなくなってしまったこと。当たり前のことなんて何一つないことに気付いたと仰っていた。俯き加減で目も合わなかったが、徐々にお顔が上がり目を合わせてお話してくださっていたことが嬉しかった。アロマが少しでもこの患者様にお力になれたのであれば、本当に有難いことだと思う。(阿河)
2015年11月
80歳代女性 脳梗塞後遺症による左麻痺
2回目の施術。会話は成立する。腰部の痛みが目立つとのことで、腰部を重点的に施術させて頂く。精油の香りは気に入られた様子。本日2回目の施術で、前回のことを覚えていてくださった。「前回のマッサージの後は、痛くない時間が長く続いたの。今までマッサージを受けてこんなことなかったんです。」と嬉しいお言葉を頂く。初回は表情も険しかったが本日は穏やかな表情をされていた。施術中は穏やかな口調ながら積極的にお話をされていた。
腰部の冷えはなかったが、施術後さらに温まっていた。側臥位で施術を受けて頂いていており、前回は側臥位の体位も辛そうだったが、本日は施術中痛みの訴えなく状態安定しているようだった。 患者様の状態が安定しており、少しでも関わることができて嬉しく思った。リハビリなどの機能訓練だけではなく、アロマのサービスが定期的に提供できるような病院や施設が増えるように、積極的にアプローチしていきたいと思う。(阿河)
2015年10月
90歳代男性 胃がん
お部屋に伺うと、ベッドに横になられていた。マッサージ中も色々とお話しをされる。「私は胃を切っているので、食欲が全然なくて食べられない。今は40キロしかない・・・」と話される。
お昼前なので、リラックスし ながら食欲が出てくれるようなブレンドを意識する。下肢、足首の浮腫みあり。「足がむくんでますでしょう?運動しないのでそうして頂けると、助かります。」と話される。施術途中で、「あ〜気持ち良いですねぇ・・・。」、とウトウト始められ、目を閉じられていた。
施術後、昼食が運ばれてきました。すると、「今日の食事は美味しい!」と話されながら、パクパクと食べられていらした。リラックスして頂けて、食欲が出ているのを見て、とても嬉しく思いました。(渡辺)
2015年9月
80歳代女性  胃がん
訪室すると、患者さんの呼吸がかなり苦しそうな表情をされていた。
顔色も悪くあまりいい状態ではなかったが、一応病棟からはアロマOKとの申し送りがあった為、ご本人に声をかけると、発語はないが、うなずいてアロマOKのお返事をいただいた。
呼吸が苦しそうなので、少しでも状態が落ち着いてリラックスしていただけるよう、ゆっくりと優しい圧でアロママッサージを行った。
しばらくすると呼吸が落ち着いてきて、荒い呼吸が治まった。また険しかった表情も穏やかになり、ウトウトされているようだった。結局そのまま最後まで落ち着いた状態が続き、トリートメントをさせていただくことができた。
終了時には完全にお休みになっていたため、声をかけずに終了した。
娘さんがとても喜んでくださり、「気持ちよさそうな表情。私が来ても何にもできない・・・」とおっしゃった。
ご家族はご自分は何もできない、と無力感を感じていらっしゃる方が多い。患者さんのケアも大切だが、合わせてご家族のケアも必要だなと改めて実感した。この後娘さんにも肩周りのトリートメントをさせていただき、少しだけだがリラックスした時間を過ごしていただくことができた。(川島)
2015年8月
40歳代男性 くも膜下出血後遺症 
お部屋に伺うと仰臥位で目を開いていらっしゃいました。アロママッサージに伺った旨のお声掛けしましたが反応はありませんでした。右前腕の施術中に、左前腕を時折動かしていらっしゃいました。呼吸に変化はありませんでした。下肢の施術に移るときにまた目を開いていらっしゃったので、脚のアロママッサージを始める旨を伝えると反応はありませんでした。ただ、両下肢を行っている時はずっと呼吸も穏やかで目を閉じて休まれていました。今日の患者様のように、若くして御病気に向き合われている方には、病室でのほんのひと時でも安らぎを感じられる時間を届けたいと思いました。お言葉に発せることはなくても、施術中に目を閉じてお休みになるお姿を見ると、少しはお力になれたのかなと感じることができました。(岩見)

70歳女性 子宮がん
今日で2回目のアロマ。前回同様下肢のトリートメントを希望される。入院自体は長い方だが、これまでアロマのリストにお名前が挙がったことがなかった。先週、同じ病室の方にトリートメントしているときに声をかけてくださり、ご自分からアロマを希望してくださった。
トリートメント中は何度も「気持ちいい。」と仰っていた。施術中に2回スタッフが出入りし、「いいわね。」「いい香り。」「気持ちよさそう。」などと声をかけられていて、そのたびに「アロマやってもらってるの。気持ちいいわよ。」と嬉しそうにお返事をされていた。それ以外では目を閉じてリラックスして受けられていた。終了後は「ほんと気持ちよかった。どうもありがとう。またお願いします。」と声をかけてくださった。(川島)
2015年7月
80歳代女性 脳梗塞・認知症
3回目の施術。車椅子使用で起き上がりはご自身でされるが、移乗は介助が必要。認知症もあり、ベット上ではセンサー対応で動作見守りが必須な方。状況の把握は難しいようで、初めて施術させ頂いた時は、不安な様子で身体の緊張が強かった。会話は成立しないこともある。前回までは物音などに反応されることがあり、アロママッサージ中も物音が聞こえると、その度にベッドから起き上がっていた。
病室に伺うと、ベットで過ごされていた。私の顔をみると笑顔みられる。上肢、下肢の冷感、四肢乾燥みられていた。香りを嗅いで頂くとフワッとした笑顔みられた。本日は身体の緊張が少なくリラックスされていた。ポツリポツリとお話をされていて、私はうなづきながら聞いていた。安心されたのか、徐々に目を閉じられゆっくりした呼吸になる。手指、足の冷感は軽減していった。四肢の乾燥も改善みられていた。表情は和らぎ眠られていた。本日は起き上がりもなく休まれていた。
お会いする回数が増えるたびに、身体の緊張がとれているのを実感した。認知症の方には特にノンバーバルコミュニケーションで表現することが、環境面にアプローチでき安心できる環境となることを実感できた。
(阿河)
2015年6月
70歳代 女性 胃がん
病室に伺うと、ベットで横になられていました。アロマに伺った旨を伝えると、大変喜ばれていました。上肢、下肢の浮腫みと皮膚の乾燥が顕著。アロママッサージを始めると、「アロママッサージが気持ちいい」、「体がポカポカしてきた」、と笑顔で話される。楽しそうにお話をされていたのが印象的だった。
施術はリラックスして受けていらっしゃいました。末梢部分に冷えが目立っていたが軽減。乾燥部分も保湿された。現在は流動食のみで、お好きなものが食べられないことへのストレスがあるようだったが、前向きに物事を捉えられていたのが印象的だった。ご自身の気持ちをお話されることだけでも患者さんの気持ちが落ち着くのだと実感した。(阿河)
2015年5月
50歳代 男性 胆管がん(骨転移あり)
病室に伺うと、ベッドで目を閉じられていました。両手、下肢の浮腫みが顕著。上肢のアロマトリートメントを始めるとすぐに寝息をたてられました。表情も徐々に柔らかくなり呼吸も深くなり、リラックスされているご様子でした。施術後は、お休みされていたので、そのまま退室しました。
施術のあと、患者さんが私(アロマセラピスト)の名前を聞いてくださっていたと、看護師さん達が教えてくださいました。足を触られると激しい痛みがあったが、本日は足を触れられても痛みがなくて患者様は嬉しかった、と仰っていたそうです。 施術中は目を閉じていらっしゃり、お話をしたわけではなかったのですが、患者様にとって穏やかに過ごせる時間となったようで嬉しく思いました。(阿河)
2015年4月
90歳代 女性 胃がん
病室に伺うと、ベッドに横になられていました。「こんにちはアロママッサージです・・・」とお声かけすると、「あっ」っと思いだされた様な顔をされ、準備に協力してくださる。アロマを始めると、「気持ちいいわね〜、ウトウトしちゃうわぁ・・・」と話されたり、「足の裏って響くのね・・・」と話される。
下肢に中程度の浮腫あり。施術後、「あ〜気持ち良かった。これをやると楽になるわねぇ」と仰いました。(渡辺)
2015年3月
80歳代女性 外陰ガン
4回目の施術です。病室に伺うと、いつも笑顔で迎えて下さる方で、本日も身体の調子は安定しているようでした。今日はアロママッサージを受けていらっしゃる時に、子供の時に1年間、田舎で暮らされていたお話をされていました。親戚の皆さんと田んぼを歩いたり、パンツ1枚で川で泳いだり、昔を思い出され、すごく楽しそうに嬉しそうにお話されていたのが印象的でした。「あ〜、たくさん思い出してきた」と少女のような表情をされていました。
右上腕部に痛みがあるとのことで、洋服の上からのトリートメントを加えました。痛みが和らいだと話して下さり、喜んで下さって私もとても嬉しく思いました。(阿河)
2015年2月
80歳代女性 生殖器のがん
病室に伺うと、下肢の浮腫と患部の痛みが気になるとのこと。
「自分の足じゃないみたい」と仰っていたので、今日は脚を中心にトリートメントをしました。
ご本人は右脚の動きが悪いと感じていらっしゃるご様子ですので、足首を優しく緩めるような手技も加えました。前回アロマを受けてから調子が良いそうです。
昔はスポーツが好きだったこと、生まれ故郷の話してくださり、
「なんてことない、くだらない話が出来て良かった。聞いてくれる人がいると、思い出すからいいわ。」と仰っていました。セラピストとして、毎回、色々と教わります。
2015年1月
90歳女性 左膝偽痛風
施術部位: フェイス
病室に伺うと、同室の方と向かい合わせでお茶を飲みながらお話しされていました。
アロマをとても楽しみにしてくださっていて「楽しみに待ってたの」と仰ってくださいました。
美容に今興味があるようで、色々聞かれていました。
トリートメントが終わると、鏡を何度も見ていらっしゃいました。
2014年12月
95歳女性 認知症
マッサージ部位: 上肢
病棟のホールで過ごされていたため、お声をおかけするとトリートメントに応じて下さいました。
前回は表情険しく緊張も見られていましたが、本日は表情も柔らかで穏やかな口調で話されていました。施術中は下を向いて目を閉じていらっしゃいました。皮膚の乾燥が顕著に見られていたため、オイルを通常より多く使用させて頂くと施術後にはしっとりと保湿されていました。
施術後は穏やかな表情で、「ありがとうございました」と丁寧にご挨拶をして下さいました。
2014年11月
70代男性 原発不明がん(高血圧、心房細動、腹部大動脈瘤術後)
マッサージ部位:腰部
初めてのアロマ。同室の方にアロマのお話を聞いて希望してくださった。
どこか希望の部位があるかお聞きすると特にないとおっしゃったので、通常初めての方はだいたい手足のトリートメントをさせていただくことをお話したが、その部位に関してはあまりやってほしいという感じではなく、しばらく考えこむようにしていた。そのうち「腰が痛いので腰をやってもらえますか。」と希望を伝えてくださった。ちょうど側臥位になっていらっしゃったので、そのままの姿勢でできることをお伝えし、オイルを塗って行うので服を少したくし上げることを説明すると、「ちょっとめんどうかな・・・」とのこと。「○○さんはそのまま寝ているだけで大丈夫です。あとはこちらでやりますので、とりあえず試してみませんか。」とお話しすると、「じゃあ。」とOKしてくださった。
右脇腹に患部がありそこは触れないようにやさしくゆっくりエフルラージュを中心に腰部のトリートメントを行った。また臀部や大腿部のあたりは服の上から軽く押圧するように行った。
トリートメント中は一言もお話をすることなく静かに受けられていた。
終了後は笑顔を見せてくださり、「気持ちよかったです。」と声をかけてくださった。
2014年10月
60代女性 膵ガン(肝転移)
マッサージ部位 下肢
訪室すると娘さんがいらしゃって、ご本人にアロマを受けるかどうか聞いてくださる。
かなり黄疸が出ていてお肌の色が黒い。また起きてはいらっしゃるが焦点が合わない。発語はないが娘さんの問いかけに、うんとうなずかれたのでトリートメントをさせていただく。あまり状態がよくないようなのと、初めてということもあり、短めのトリートメントを提案。むくみが出ているとのことなので、下肢のトリートメントをさせていただく。
トリートメントを始めるとだんだんまぶたが閉じてきて、そのうち大きな寝息をたてながらお休みになる。
むくみは足首から先に出ていて、足底はかなり固さがある。トリートメントで足背はむくみがやや軽減する。
終了のお声掛けをすると目を覚まされ、私の顔を見て、何度も「ありがとうございました。」と声をかけてくださった。
2014年9月
30歳代 女性 乳癌 転移性肺腫瘍 転移性肝腫瘍 乳癌骨転移 膀胱直腸障害
施術部位》四肢
お部屋に伺いアロマトリートメントの説明をさせて頂くと表情はあまりなくだるそうなご様子でしたが、「宜しくお願いします」と仰って下さいました。
胃のむかつきが気になるとの事でオイルの香りを嗅いで頂くと、その瞬間笑顔に代わり 「あ?いい香り」と仰って下さったため使用させて頂くことにしました。
上肢の施術から始めさせて頂くと、「すごく気持ちいい」と目を閉じながらゆっくりとした口調で仰って下さいました。施術中はウトウトされたり、また、ゆっくりと目を開けられご自分からお話をして下さっていました。以前は自分へのご褒美として数ヶ月に1回くらいしか行けなかったマッサージがここで受けられてすごく嬉しいと話されており、その他に好きな食べ物やお気に入りのレストランなど私に教えて下さいました。
そして「あ?早く元気になりたいな」と小さな声でしたが柔らかなトーンで落ち着いたご様子で、そう話されていました。患者様の心からの願いなのかと思うと胸が詰まる思いでいっぱいでした。
施術が終了すると「すごく気持ちよかったです。ありがとうございます」と丁寧に挨拶をして下さり、また来週も伺う事をお伝えすると嬉しそうにされていました。
始めはだるそうなご様子でしたが香りを嗅いで頂いた後すぐに笑顔を見せて下さったのがとても印象に残りました。香りは一瞬で感情を切り替えさせる力がある事を実感し、そして30分という短い時間の中で患者様の感情や表情の変化を見て取る事ができました。このアロマトリートメントの時間が患者様にとって幸せな時間とまでならなくても苦痛が少しでも和らぐ時間であることを切に願います。 (阿河)
2014年8月
60代女性 後腹膜腫瘍(肝、肺転移)
マッサージ部位 下肢
入院されたばかりで、ナースにすすめられてアロマを希望してくださった。
事前にナースより下肢のむくみありと申し送りあり。
訪室しアロマのお話をすると、「お願いします。」とすぐにOKのお返事。
マッサージはお好きだが、アロマ初めてとのこと。
精油を香っていただくと、「わー。いい香り。」とお気に召したようなので、オイルを使用することにした。
入院されたばかりでお疲れもあるのか、トリートメント中はずっと目を閉じて受けられていた。
下肢は全体的にむくんでいて、皮膚は栄養がなく、オイルの吸収がよい。
終了後は「気持ちよかったです。楽になります。それに癒されました。」とアロマを気に入ってくださり、「また次回もお願いします。」とおっしゃってくださった。
今日は初回ということもあり下肢のみの短めのトリートメントを行ったが、次は背中などもやってみたい、とのご希望だった。(川島)
2014年7月 肺がん 80代男性 施術場所 ホスピス
昨日入院されたばかりの方。
ナースにアロマをすすめられて「ぜひ。」とおっしゃってくださったとのこと。
訪室すると「あぁ。お願いします。」と笑顔を見せてくださった。
今お辛いところ、気になるところをお聞きすると、頭の下から首から肩にかけて気になるとのこと。側臥位になれるとのことだったので、まずは左側臥位になっていただき、ご本人の希望で着衣のまま行っていった。
圧は少し弱めにして、頭蓋下縁から始めて首、肩とほぐしていった。肩上部のあたりにやや張りがみられ、そのあたりもほぐして片側が終了。「こんな感じでいかがでしょうか?」とお聞きすると、ほっとしたようなゆったりとされた表情で、指でOKサインを出して「すごくいいです。」とおっしゃってくださった。
続けて逆向きになっていただき反対側も同様に行った。
終了後、ほっとしたような表情をされて、「ありがとうございました。」と声をかけてくださった。(川島)
2014年7月24日 肺がん 60歳代女性
2回目の施術。前回は体調が良くなかったようで言葉が少し聞き取りにくかったのですが、本日はお部屋に伺うと表情明るく笑顔をみせてくださり、小さな声でしたが、言葉もはっきりと聞き取る事ができました。最近寝つきが悪いとの事でしたので、トリートメントには優れたリラックス効果のある精油を使用させて頂くことにしました。上肢から始めさせて頂くと、すぐにウトウトされ眠っていらっしゃるようでした。下肢に移るときに目を覚まされ、看護師の声かけに笑顔を見せて下さいました。下肢の施術のときも目を閉じられていたのですが、笑っているような和らいだ表情をされていました。乾燥が見られていたお肌も保湿されていました。
施術後、ゆっくりと目を開けられ、「気持ちいい〜」とお話して下さいました。(阿河)
2014年6月26日 脳出血 80歳代女性
「こんにちは、アロマに参りました。今日は手と足を・・」と説明すると、「そうですか、ではやってください。」とのお返事が返ってきました。 お声に抑揚がなく、緊張されている様子が伺えました。不安感を持たれないように「痛くないですよ〜」とお話をしながら、ゆっくりと手のアロママッサージを始めました。少しすると「気持ちいいですね」と言って下さいました。
脚に移動する頃には慣れてこられたようで、「家に来て下さい」「川崎に住んでます」などとお話をしてくださいました。皮膚の乾燥は改善し、しっとりしました。(渡辺)
 2014年5月22日 悪性リンパ腫 70歳代女性
ベットでお休みになられているところに伺うと、「待ってたの」とアロマトリートメントを楽しみにされていた様子でした。
アロマトリートメントは初めて体験されるとの事でしたのでご説明させて頂き、リラックス効果の高いカンキツ類の精油の香りを嗅いで頂くと笑顔になられました。
トリートメント中は、ご自身のご病気のお話やリハビリでのお話、そしてお仕事をされていたことなど、優しい表情でお話されていました。
トリートメントの後半になると、抗がん剤の副作用のために髪の毛が抜けてしまったことがお辛いとというようなことも話して下さっていました。
ご病気をされてすごく大変なこともたくさんあったのでしょうが、私を迎え入れて下さる温かな表情と雰囲気がとても印象に残りました。
足裏の施術はとても気持ちいいと話されており、施術後は体がぽかぽかしてきたとの感想を述べて下さいました。(阿河)
2014年5月8日 認知症 90歳代女性
ベットでお休みになられており、声をかけさせて頂くと笑顔を見せて下さいました。
本日で5回目の施術となります。
「あら?どなたでしたっけ?」と話され、私の自己紹介をするというやりとりから始まり、いつもお優しい笑顔でトリートメントに応じて下さいます。ご自身の症状を話されることはなかったのですが、下肢の浮腫と冷感があるようでしたので、血行促進を助ける精油を使用させて頂くことにしました。
香りの認識は難しいようでしたが、「うん。いい香りがするようね」と話して下さいました。
トリートメント中も素敵な笑顔でお話をして下さり、時折、「あなた疲れちゃうでしょ?少しお休みなさい」など私を気遣って下さいました。
トリートメントの感想など話されることは少ないのですが、本日は前腕部のトリートメントの際に私の手をぎゅっと握って下さり、「なんだか火鉢みたいに温かいわ」とお話して下さいました。
またしばらくすると「私こんなに幸せでいいのかしら。すごくすごく幸せ。」と感情を伝えて下さっていました。
四肢末梢の冷感が強く、前回までは、なかなか温まらないといった印象を受けていたのですが、 本日は早々に冷感が改善し、体が温まってきたのがわかりました。
「なんだか体がぽかぽかしてるわ」と、めずらしく感想を述べて下さっていました。
そのためか、本日はいつもよりリラックスされており、感情を表現して下さることが多かったように思います。(阿河)


▲アロマスクール ページ先頭へ戻る

リンクサイトマップ個人情報保護方針