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2012-08-30 メディカルアロマテラピーとは 1

メディカルアロマテラピーという言葉は、
フランスで作られた言葉です。
フランスでは、いくつかの大学で、
フランス政府認可の「メディカルアロマテラピーコース」
を受講することができます。
メディカルアロマテラピー資格コースを受講できる人は、
医師資格、薬剤師資格、および大学の理系の修士課程を
修了している方が受講できます。
フランスの「メディカルアロマテラピー資格コース」は、
実は昨年にフランス政府により認可されました。
それまでは、医学部や薬学部の中の選択授業として
ありましたが、政府によって「メディカルアロマテラピー資格」
として得られるものではなかったようです。

このメディカルアロマテラピー資格コースの開設に、
最も尽力した方がドミニク・ダヴェンヌ氏という方で、
メディカルアロマテラピーコースで精油について講義をされています。
フランスのアロマテラピーは医師が処方し、治療に使います。
そのため、他の薬剤と同様、内服したり、皮膚に塗布したりして用います。
使用方法は、患者のことは主治医が良く理解しているため、
それぞれの患者の既往歴や状態にあわせて医師が使用方法や希釈濃度を選びます。

ドミニク氏は2年前から、毎年数回来日されています。
永井先生(大阪大学名誉教授、医学博士、ANBAS代表)が
ドミニク氏の友人で、ドミニク氏を日本に招待されて、
フランスのメディカルアロマテラピーの普及に尽力されています。
ドミニク氏が来日されると、ANBASでメディカルアロマテラピーの
セミナーを開催されます。
東京では、フレグランスジャーナル社でセミナーを実施されます。
昨年は、当スクールにも2回お越しいただいて、非常に専門的で興味深い内容
の講義を聞くことができました。
フランスと日本は法律が異なるため、私達アロマセラピストが
クライアントにアロマテラピーを実践できるのは幸運です。
また、フランスでは医師か薬剤師の資格がないと聞けない授業を、
日本で私たちが聞けることはとても幸運です。

メディカルアロマテラピーで最も大切なことの一つは、
精油の品質の見分け方。ドミニク氏のセミナーでも、
精油の正しい見分け方について詳しく説明されます。
フランスで精油は薬剤ですので、品質が大切なことは当然なことです。
精油の見分け方で大切なことは、精油のデータです。
どんな情報が必要なのか、なぜ必要なのか、
どのようなごまかし方があるのか、など、私たちが知っていなくて
はならないことがたくさんあります。
フランスで科学的に薬理効果が認められているアロマテラピーを
最大限活用するために、どんな精油がどんな効果があるのか、
どのように使うのか、そしてどんな注意が必要なのか、、、。
メディカルアロマテラピーについて、これから少しずつ紹介していきます


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