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2014-09-06 医学に基づくアロマ

「医学に基づくアロマ」というと、イメージできないかも知れません。
私は、イギリスで『代替医療としてのアロマテラピー』とか
『代替医療としてのリフレクソロジー』を学んできました。
代替医療としてのアロマテラピーとは、症状や病気の患者さんに対して、
症状緩和を目的にしたアロマテラピーです。

代替医療として施術するアロマセラピストは、解剖学、生理学、病理学、
臨床などの勉強と、筋肉や神経に基づいたスウェーデン式マッサージや
アロマテラピーマッサージの技術を習得することが必要です。
(場合によっては、医療保険も使える)

IFA認定資格をとってアロマセラピストになり、
代替医療としてのアロマテラピーマッサージを色々な患者さんに
施術して、それなりに結果もだしてきました。
しかし、100%満足はしていませんでした。
それは、西洋医学で良く使う、「エビデンス」
(根拠)が不足していたことです。

アロマテラピーは、フランス人医師(内科医)、ジャン・バルネ博士が
フランスの医学に導入したものです。
イギリス式アロマテラピーも、フランス式アロマテラピーが
源流ですから、医学と非常に密接です。
私の先生、ジャーメイン先生は、ジャン・バルネ博士のもとで
アロマセラピストとして働いていたので、アロマテラピーの
医学的なアプローチも教わっていて、それを、日本に来日して、
18年間、私たちに教えてくださいました。

イギリスにもたくさんのアロマセラピストがいますが、
医学との関連を教えてくださる先生とはお目にかかれなかったので、
彼女に出会えたことは本当に幸運だと思います。
身近な症状や病気についてはアロマの有用性についての
医学的な根拠が説明ができるのですが、残念ながら
、上手く説明ができない病気も多かった。。。
正直、現在のアロマのレベルでは、これが限界かな?
と思っていました。

それが、最近、今まで説明できなかった症状や病気についても、
アロマテラピーの有用性について、医学的に説明できるかも
知れないと思えるようになりのました。
まだ、たくさん勉強しなくてはならないので、
100%できるか分からないのですが、
もっと医学的に深い理解と、根拠と自信をもって
施術できるアロマセラピスト、そして、もっと多くの人を
サポートできるアロマテラピーを確立していければと思います。


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