アロマスクール IFA認定 日本ホリスティックケア研究所

2014-01-02 2014年のアロマの目標

あけましておめでとうございます。
皆様はどんなお正月をお過ごしになられていますか?

「一年の計は元旦にあり・・」
といいますが、
お正月は、「今年はどんな年にしようか・・・」と考える良い機会かも知れません。
皆さんは、今年はどんな年にしようと考えていらっしゃいますか?

「どんな年にしようか」と考えることは、「どういう風に生きていこうか・・」と、
生き方を問うことにもつながります。
どう生きていこうか・・・というと大げさですが、単純に考えると、
「何を一番したい、、、」とか、
「何を一番勉強したい、、、」とか、
「どこかに一番行きたい、、、」とか。

若い頃は、「アロマを勉強したい」とか、「病気を勉強したい」とか、
「イギリスに行って現場が見たい」とか、具体的な目標が見えるのですが、
年をとっていくと、「自分は何をすべきか・・」と思うようになり、
大げさに言うと自分の何がしたい、ということよりも、
「今後、残された時間のうちに、自分に何が出来るか」、と考えるようになりました。

私はまだ健康ですし、これからしばらくは生きていくと思います。
しかし、何か新しいことを作るには時間がかかります。
年をとってから何かを始めるよりは、まだ少し元気が残っている
時からスタートしないと、、、と。

私がしたいこと、私が一番残しておきたいことは、
アロマテラピーが身体的に様々な症状や苦痛を和らげたり、
精神的な面でもサポートができることを知っていただくこと。
肩凝りで頭痛がひどい方に、頭痛の原因となっている肩凝りを和らげて、
今まで週末には疲れ切っていた体を元気にして、
その人らしく元気になれる時間を過ごしていただくこと。

日頃の仕事が忙しくて、週末は土曜日はグッタリしていて、
日曜日に掃除と洗濯で終わってしまい、月曜日の朝に「また一週間か・・・」
と気分が沈んでしまう人を、疲れを和らげて、週末は好きな趣味を楽しんで
リフレッシュしていただき、月曜日は清々しい気持ちで仕事に迎えるようになること。

ガンの手術を受けたあと、「自分はガンだし、病気だから」と、何事にも消極的な
人に、不安を和らげ、その人が好きなことを無理のない範囲で楽しんで、
「人生って素晴らしい」と感じていただくようにサポートすること。
病気で重くて、「もう人生は終わり」と思っている人に、
「アロマで気分が良くなった。またアロマを受けたい」と、
楽しみに思っていただけること。

どんな症状でも緩和したり、精神的なサポートができ、
心身が楽になってお帰りいただくためのアロマテラピーを、
もっと伝えていけたらどんなに良いだろう、、、と思います。

最後に、ガン患者様からいただいた手紙の一文で締めくくります。
先日はアロママッサージをしていただきありがとうざいました。
新しい人生をいただいた気分です。
これから、人生をもっと楽しみたいと思います。

人生を変えるキッカケは色々あると思いますが、
心地良いアロママッサージもその一つです。
クライアントのニーズに合わせて、医学知識と、
補完代替療法としての専門性の高い知識と技術をもった
アロマセラピストが日本に増えること、、、
それが、私の一番の希望です。

そして、それが可能になる教育と実践の場を作ることが 私のすべきことなのではないか・・・と考えています。 皆さんにとって、2014年が飛躍の年になりますようお祈りしています。