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2013-12-31 糖尿病のクライアント

前回のブログでIFA本部試験の話をしました。
本部試験では、糖尿病の質問が良く出題されます。
特にII型糖尿病の場合、生活習慣に影響を受けるため、
アロマセラピストは生活習慣について
クライアントとしっかり関わることが必要になります。

クライアントの中には、本人が病気について十分に理解しているとは言えず
、薬を飲んでも飲まなくても、たいしたことはない、、、と考えていらっしゃる方
もいます。周囲の人の話には全く耳を貸さない、、、。おまけに、
運動が良いと散歩に出ても、散歩の途中で和菓子屋に立ち寄り、
おまんじゅうを買い食いするケースもあります。

糖尿病の症状は多岐にわたり、軽度のものから重篤なものまで個人差があります。
多尿、口渇、易疲労、合併症として網膜症や末梢神経鈍麻などで、
進行すると失明したり、脚の末梢血管が詰まって脚の切断、、
という重いものもあります。

専門家であるアロマセラピストは、病気のことを十分に理解して、
アロママッサージの際には十分な注意が必要ですし、日頃の生活の中で、
どのようにケアをすると、悪化の予防につながるか、
正しい医学知識をもってアドバイスをすることが、セラピストとクライアントの
信頼関係につながります。

糖尿病の症状やI型とII型の違い、糖尿病の人にアロママッサージを行う際に
注意すべき点などは良く出題される問題で、これは卒業後の臨床にも使う
ことですので、しっかり勉強しておくことが必要です。


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