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2013-01-29 膠原病とリフレクソロジー

リフレクソロジーというと、
駅やショッピングセンターに「足裏マッサージ」
と書かれた看板をイメージされると思います。

イギリスでは補完代替療法」として知られ、
アロマテラピーやスウェーデン式マッサージと同様に医学教育を受けたセラピストが施術を行い、
病気の方にも安全に用いることのできるセラピーです。

イギリスに本部を置くベイリースクールは、
イギリスにリフレクソロジーを導入したベイリー女史が開校した
最も伝統のあるスクールです。
現在は、医師であるニコラ・ホール女史が医学に基づいた
補完代替療法としてのリフレクソロジーを確立しています。

ベイリースクール日本校の牧野先生より、
膠原病(全身性エリテマトーデス)の患者様にモニターとして、
リフレクソロジーの施術をした結果についてご報告いただきましたので、ご紹介します。

クライアントは30代女性。ご家族はご主人とお子様(幼児)です。

2年前に全身性エリテマトーデスと診断され、
リフレクソロジーを受ける前は日常生活を送るのも
大きな支障があるほど辛い身体状態でした。

リフレクソロジーは、2か月間に6回の施術を行いました。
彼女は初回のトリートメントからリフレの効果を実感されています。

リフレクソロジーで、具体的にどのような変化があったのか、
クライアントから感想をお送りいただきましたので、
以下に紹介します。(原文のままご紹介します)

モニターの感想を…といつも思いつつ、
なかなかまとまらないので取りあえず一回書いてみることにしました。

<身体への影響>
・足が(特にふくらはぎから下が)軽くなったと思います。
ヨッコラショと昇っていた階段を、ピョンピョンと昇れます。
・肩凝りが感じられなくなり、身体全体が軽くなった感じがします。
滞りがちだった血流がサラサラと流れる感じです。
・特に朝起きた時、体が楽だと感じられます。
・それまでは立って歩くのも辛かった夕方ですが、
元気に夕飯の支度、片付け、お風呂などイライラもせずやれます。
・肩凝りだからと全身マッサージを受けると、
気持ち悪くなってしまい歩くのがやっとという感じになってしまうのですが
(たぶん血圧が上がったりして)、
リフレクソロジーだとそういう事がありません。
そして効果が長く続くような気がします。

<精神状態への影響>
・身体が軽くなると心も軽くなります。
・人と交流するのが楽しくなります。
身体が重いと、人に合わせられないので人が恐くなってしまいます。
子供に対してもとてもイライラしてしまいます。
『具合が悪い』といつも子供に言わざるを得ないので、
その言葉が何もしなくて良い言い訳として
子供に理解されてしまうのではと不安でした。
・じっと考える余裕と集中力が出ます。

何かが自分の思い通りにならなかった時や
意外な事が起こった時など、ちょっと待てよ…と心を整理し、
言葉を選んだりどうすべきかを考えることができます。
自分の体が思い通りにならなかったり、
どうなってしまうのだろうと不安を抱えていたりすると、
助けて欲しいという言葉が出て来ません。
そう言う代わりに、相手を責める言葉や考えになってしまうような気がします。

本当は自分が何とかならなくてはいけない存在なんだけど…
家族や周りの人に迷惑をかけているんだと、
病人は健康な人が思う以上に自分を責めながら
不安とか情けなさと戦っています。
病気だから痛いとか苦しいとかいう事は良くあることですが、
気持ち良いということはまずありません。
薬で症状が楽になることはありますが、
薬の副作用を薬で消そうとしても消し切れないし、
また別の副作用が出てしまいます。
どんな副作用が出るか、飲んでみないとわからないものです。

母であり妻である私が暗く攻撃的な思考に陥っていたら、
子供の将来や夫の人生はどんなに悲惨なものになるでしょう?
そんなものは私も望んでいません。
身体と心が軽くなることが、どんなに救いになるか是非わかって欲しいです。

取り急ぎ書いてみました。
早くリフレの日来ないかなーと心待ちにしています

以上が、週1回2か月間、リフレクソロジートリートメントを
受けたクライアントからの感想です。
なお、リフレクソロジーは医療行為ではありませんので、
施術者はリフレクソロジーを医療として行ってはおりません。
そのため、結果につきましては個人差がございますのでご了承ください。
牧野先生のトリートメントは、当研究所にお申込みいただけます。


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