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2012-10-08 ノーベル医学生理学賞受賞の山中教授、おめでとうございます

今日のビッグニュース!

京都大学 山中教授のiSP細胞開発の研究に、ノーベル医学生理学賞が決まりましたね!

今日の夕方、このニュースを聞いたときは興奮しました!! 数年前から、山中教授のノーベル賞受賞は話題にのぼっていましたが、 本当に良かったと思います!

私が生理学を学んだ頃は、「神経細胞や筋細胞は再生できない」と教わりました。 一度、細胞の本体が死んでしまうと、再生することはできないので、 その病気は一生治らないのだと。 それが山中教授のiPS細胞の開発で、今までの医学の非常識が常識に変わりました。

iPS細胞の開発により、今まで再生できないと言われていた神経細胞も筋細胞も、病気で再生不能になった様々な臓器の細胞も、再生可能になる時代が来ます。再生医療は益々進歩していくことでしょう。

山中教授の記者会見を拝見し、本当に患者さんのことを第一に考えておられて、難病で苦しんでいる方を助けたい、というお気持ちが溢れていました。

山中教授は、医学生の頃は外科医を目指していらっしゃったところ、手術が下手で、教授からは「じゃまなか」 と呼ばれていたとか。 外科医はあきらめて、自分は何ができるかと考えられて、基礎研究なら、治らない病気の患者さんを助けることができるかも、、、と考えて研究にお入りになられたそうです。

山中教授のノーベル賞受賞を喜ぶとともに、 私達の仕事は、偉大な研究とは比べものにならないほど細やかですが、 医学的治療でカバーしきれない部分は非常に大きいことも事実です。 そのような領域に、アロマテラピーを通して一人一人の患者さんやクライアントに笑顔が届けられるように、これからも努力していこうと新たに強く思いました。


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