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2011-09-22 リレーフォーライフ (がん患者支援活動)

リレーフォーライフ (Relay For Life: 略してRFL) という活動はご存じですか?

スクールでは、先週末の9月15日と16日、横浜で開かれたリレーフォーライフに参加しました。
この活動は、今から25年ほど前にアメリカ人医師が、がん患者の支援のために始めた活動です。
日本では、対がん協会という、がん患者さんの支援団体が開催の横浜では、15日(土)の11時から、16日(日)の正午まで、25時間の活動としてプログラムされました。
リレーフォーライフのHP http://relayforlife.jp/

私が、リレーフォーライフの活動を知ったのは、今から5年ほど前のテレビニュースでした。

がん患者さんや支援者達が、メッセージを書いた横断幕をもって、24時間交代で広いグランドを歩く様子を報道していました。
患者さん達の笑顔がとても明るくて、再会を喜び、お互いの無事を喜び、そして心を一つにできる活動を歓迎されていました。
テレビから、イキイキとした表情や満面の笑顔、この瞬間を大事に生きるというメッセージが伝わってきて、勇気をいただいたように感じました。

今年の春、卒業生の川島さんから、横浜で開かれるリレーフォーライフへの参加について相談があった時は、即座に参加を決めました。
私達はアロマセラピストとして、「アロマのハンドマッサージと脚のマッサージを提供する」ことに決めました。

HPで呼びかけると、参加できる卒業生が名乗り出てくれて、川島さんをリーダーにアロマチームが出来ました。

手作り看板とアロマ・メンバー
手作り看板とアロマ・メンバー

看板もつけて、いよいよ店開き!  
看板もつけて、いよいよ店開き!

当日、私達のテントはメイン会場から少し離れていましたが、がん患者さんや支援者の方など、多くの方がアロママッサージを受けに来てくださいました。
お越しいただいた皆様、ありがとうご゛さいました!! 
 

フットマッサージ中

ルミナリエ

ルミナリエメッセージを入れたキャンドルに灯をともして、がんの闘病中の人たちへの思いや、がんで亡くなった人たちを偲び、祈りを捧げます。

リレーフォーライフの活動は、1985年5月に、アメリカ人医師のゴルディー・クラット氏が始めた活動です。

ゴルディー・クラット医師は、「米国がん協会」の活動支援を目的に、ワシントン州Tacomaのグラウンドを24時間歩き続けることにしました。
友人に声をかけ、「米国がん協会」の活動のために献金を呼びかけたのです。

(American Cancer Society (ACS)は 1913 年に 15 人の医師とビジネスマンによって、「大きな健康問題であるがんの根絶を目的としたコミュニティベースの全国的なボランティア健康組織」として設立された組織です。)

彼の友人達がTacomaのグランドに集まりました。
友人たちはクラット医師と30分間一緒に歩くごとに25ドルずつ寄付しました。
その結果、1日で2万7千ドルが集まりました。(当時のレートで約1千万円)
このお金は、がんの研究費や支援活動費として、全額が寄付されました。

これを機に、今では世界的な規模になり、世界20か国以上で、リレー フォー ライフが開催されています。
以下がアメリカとイギリスのリレー フォー ライフのHPです。
多くの写真で活動が紹介されていますので、ご覧ください。

アメリカ http://www.relayforlife.org/

イギリス http://relay.cancerresearchuk.org/site/PageNavigator/Home

がん患者さんを支援する活動には、様々な形があります。
リレー フォー ライフのように、「一緒に歩く」という支援の方法も一つの選択肢です。
私達は、今後も、アロマテラピーを通して、リレー フォー ライフのがん支援活動を続けていきたいと思います。

そして、この活動がもっと広がっていくことを願っています。


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