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2012-08-18 アロマタッチコースが始まります

今日からIFAアロマタッチコースが始まります。

アロマタッチとは、アロマと優しいタッチを用いて
高齢者や発達障害・身体障害・精神障害など障害のある人のケアに役立てる、アロマケアの一つの方法です。

発達障害児の教育者、特に自閉症(アスペルガー症候群を含む)の専門家である、イギリス人アロマセラピスト、ステファニー・ロード女史が構築したメソッドで、ロード女史は過去2回にわたり来日しています。

彼女は特に自閉症の研究に取り組み、専門書も出版しています。
Planning to Learn
Keely Harper-Hill and Stephanie Lord
ISBN: 978-1-84310-561-9

アロマタッチとは、どういうものなのでしょうか。

1. アロマタッチは、高齢者や発達障害・精神障害・身体障害のある方、心理的にケアが必要な人、小さな子供の育児中など、お世話が必要としている人をケアしている人に勉強していただくコースです。

2. マッサージは手と脚に行います。お腹、背中などは、洋服の上から行います。それは、アロマタッチの対象者は様々な障害のある方で、触れることに抵抗がある方も少なくありません。また、あろまたっちは障害者だけでなく、暴力を受けた方、繊細な人が含まれていますので、衣服を脱いだり、背中やお腹などにマッサージをすることがフラッシュバックに繋がる可能性があるため、アロマタッチでは、手と足以外で、衣服を脱ぐ方法はとりません。

3. 使用する精油の濃度は1%またはそれ以下です。
アロマタッチは精油の薬理的効果よりも、香りの効果によるリラクゼーションを目的にしています。精油も1〜2種類です。

4. アロマタッチはリラクゼーションが目的なため、病気に対する働きかけは行いません。マッサージ自体も優しく撫でるもので、症状緩和を目的にした本格的なアロマテラピーマッサージとは異なります。

このように、アロマタッチはケアを必要とする人のために作られたもので、特別な配慮が必要な方には非常に有効な方法です。

また、アロマタッチ・プラクティショナーは、アロマセラピストの資格ではなく、
福祉の領域でアロマを活用していただける資格です。

アロマタッチの創設者であるステファニーが今年 あるいは来年に来日予定です。
彼女は、温かくて、ハートが大きくて、笑顔が素敵で、
この人の側なら安心だなぁ、と思える人です。
自閉症(アスペルガー症候群など)ケアについては、特に詳しい人ですので、
関心のある人はお問い合わせください。


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