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2012-08-11 スウェディッシュマッサージと肩凝り

スウェディッシュマッサージ(スウェーデン式マッサージ)と肩凝りの関係はとても深い!!

日本ではスウェディッシュマッサージはほとんど無名ですが、筋肉に働きかけてほぐすことを目的にしているので、肩凝りにも効果的です。

スウェディッシュマッサージが効果的な理由は、
筋肉にスウェディッシュマッサージを行うことで
筋肉が押されたり、緩められたりします。専門用語では、圧迫と弛緩を繰り返します。
筋肉が押されると、筋肉内の血管も押されるので、血管が一時的に圧迫されます。その後、押された筋肉が元に戻って緩められると、血管も元の太さに戻ります。

この時、血管が押されることで血管の中の血液がピューっと流されて、結果的に心臓に速度を速める・・・というのがスウェディッシュマッサージのしくみになります。

筋肉を使うと疲労物質が溜まり、血液やリンパに取り込まれて体外に排泄することが疲労を取り除くために必要ですが、この働きを高めるのがスウェディッシュマッサージです。

そのために必要な勉強は、セラピストは筋肉の位置を的確に知らなくてはなりません。筋肉の位置が間違っていると、正しいスウェディッシュマッサージは出来ないので、本来の効果を出すためには、しっかりと医学の勉強をした人がスウェディッシュマッサージを行うことが大切です。

私のクライアントの反応としては、

・ 肩凝りが楽になった
・ 腰が楽になった
・ 体がスッキリした
・ 履いてきた靴がブカブカになった
・ 筋肉痛が楽になった
・ 頭痛がなくなった
・ 目がハッキリ見えるようになった
・ 頭がすっきりした
・ これからジョギングが出来る気分

スウェディッシュマッサージは、健康な方だけでなく、ドイツではリハビリテーション目的で使われています。
リウマチの関節の変形、脳血管障害後遺症の麻痺、骨折後などのリハビリテーションにも用いられます。その他、筋緊張性頭痛や肩関節周囲炎、変形性関節症などもスウェディッシュマッサージの得意分野です。
その他、筋ジストロフィー、パーキンソン病などの筋肉に関わる病気にも補完的に用いることが出来ます。
ドイツでは理学療法士の教育内容に、このスウェーデンマッサージが含まれていますが、それはこのテクニックがリハビリテーションに優れた役割を示すためです。

戦前には日本の病院で使われていたこのスウェディッシュマッサージのテクニックは、残念ながら、現在では医療の中では使われなくなりました。

現在の日本では、エステティックで使われていたり、癒しで使われていますが、医学をベースにしたものではないと本来のスウェディッシュマッサージの効果とは異なります。

医学をベースにした、このテクニックを実践する人は非常に人数が少ない今、本来のスウェディッシュマッサージをしっかりと復活させたい、、、

これは今までも思っていたことですが、最近は特に強く思います。



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