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2012-07-16 オーストラリアのアロマ事情

アロマコース卒業後、海外に向かう卒業生がいます。
目的は様々ですが、

英語の勉強のため。
海外でアロマセラピストとして仕事するため。
海外でアロマセラピストとしてボランティアをするため。

今日は卒業後、オーストラリアで語学スクールに通いながら、セラピストとして働いている卒業生が一時帰国したので、スクールに遊びに来てくれました。

3年前、彼女が受講生だった頃は大手企業に勤務していましたが、
卒業後に退職し、オーストラリアへ語学留学&セラピストとしてサロン勤務 という道を選択しました。

オーストラリアでは、IFAの資格があると有利で、マッサージの即戦力として認知されたようです。

彼女は、今でもオーストラリアに住んでいて、学生&サロン勤務をしています。
学生ビザがあれば仕事をすることができて、今は週2日のサロン勤務で、家賃&食費などの基本的な生活費はカバーできるそうです。
オーストラリアでは「リメディアル・マッサージ」という、筋・骨格系のトラブル改善を目的にした医療的なアプローチのマッサージが主流だそうです。この「リメディアル・マッサージ」は、ハンド(手)だけでなく、肘や前腕も使って強い圧をかけるテクニックだそう。

オーストラリア人はマッサージが大好きで、毎週通う人も多いとか。
圧の強いマッサージが好きで、サロンでも「もっと強くしてほしい」と要望が多いので、「肘の角(尺骨の肘頭)をぐいっと筋肉に強く当てる」と言っていました。
肘頭でグイグイとマッサージされたら、さぞ痛いだろうに、、、オーストラリア人のクライアントは体も大きいですので、その痛さがお好みなのかも知れません。

彼女の勤務するサロンでは、ほとんどのクライアントが、このリメディアルマッサージを希望して、2番目がスウェディッシュマッサージ、残念ながらアロマテラピーマッサージはほとんど知られていない状態、、、と言っていました。

日本人は手先が器用で、この卒業生のように丁寧なマッサージが身についていると、オーストラリアのセラピストに比べて、クライアントに対して質の良いトリートメントを提供できるので、上流のお客様からの指名が多い、と言っていました。

オーストラリアは自然も多く、オープンで明るい人柄が多く、住みやすい国と言われています。冬でも摂氏10℃くらいなので、気候にも恵まれているようです。

卒業後の行先としては、オーストラリア、イギリス、フランスの順に多いです。
イギリスで、ガンとエイズの専門病院でボランティアをしたり、フランスでハーブの勉強をしたり、、、

セラピストとして、様々な場所で自分の能力を磨くことは素晴らしい経験だと思います。


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