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2012-05-16 母と子の絆とアロマ

人が恋に落ちると、脳からドーパミンやオキシトシン、アドレナリンなどの物質が分泌されます。ドーパミンは快の刺激を感じさせる神経伝達物質で、幸せな気分になります。

ただ、恋は冷めるもの・・・ 
そこで働くのがオキシトシン。
オキシトシンは、脳の奥にある視床下部で合成され、下垂体後葉から分泌されるホルモンです。

恋が冷めてもカップルが離れないのは、オキシトシンによるもの、と言う説もあり、
最近、このオキシトシンが、「人と人との信頼関係」や「母と子の絆」に深く関わっているという研究がなされています。

アロマテラピーはラベンダーとかオレンジといった花や果実、葉や根の良い匂いを香って、「匂い」の感覚を脳に取り入れる療法です。ティッシュに落としたり、アロマポットというルームフレグランス用の器具を使う方法、皮膚にオイルを塗布したり、アロマバスとしてお風呂にオイルを加える方法など、色々な方法がありますが、匂いの成分が鼻から取り込まれます。

脳に取り込まれた「匂い」は、脳のあちこちに送られますが、その一つの到着地が「視床下部」です。ちょうど、匂いの感覚を伝える神経の通り道は脳の深いところを通るので、視床下部は通り道なのです。

この視床下部に信号を送るアロマテラピーを使って、「母と子の絆」のサポートになるのでは、、、と考えています。

赤ちゃんがいらっしゃる空間で精油を用いる時は、安全で穏やかな精油を用いてください。また、非常に微量で使用してください。

なお、赤ちゃんのいるお部屋に精油を香らせたい時は、赤ちゃんがお散歩やお風呂など、お部屋にいない時に香らせておいて、赤ちゃんがお部屋に戻ってくる前にルームフレグランスを片付けておくと良いでしょう。


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