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アロマスクール 日本ホリスティックケア研究所のトップ > ブログ > アロマセラピストとして夢を実現するために

2012-01-12 アロマセラピストとして夢を実現するために

アロマテラピーを学びたいと思う方は夢をお持ちの方が多くいらっしゃいます。

「自分が病気になり、その時にアロマに助けられた。今は元気になったので、今度は自分が誰かの役に立ちたい」
「ご家族をガンで亡くされた。闘病中に足をマッサージしてあげたら、本当に喜んでくれた。当時はアロママッサージの仕方もわからなくて、、、ちゃんと勉強して、いつかガン患者さんにアロママッサージをして差し上げたい」
「自宅でアロマサロンを開業したい」
「病院でアロマの施術をしたい」
「不妊で悩んでいる人にアロママッサージでサポートしたい」
「高齢者ケアで認知症の方にアロママッサージをしてあげたい」
「緩和ケア病棟でアロママッサージの施術をしたい」

一人一人の夢はどれも貴重で、その夢を実現していただきたい、そして
私ができることを全力でサポートしたい、と、お話を伺うたびに思います。

アロマテラピーに出会って私が最初に抱いた夢は、
「病院で入院している患者さんにアロマテラピーマッサージを提供したい」という願いでした。
1993年にアメリカでアロマテラピーを勉強し始めた頃は、アロマテラピーについて何も知りませんでした。
勉強するにつれて、アロマテラピーがどのような効果があるかを知るうちに、「この素晴らしい療法は、病院で入院しながら痛みや不快感にさいなまれている人にこそ伝えるべきだ」と強く思うようになりました。
ここから、夢に向かって一直線の人生の始まりです。

1995年頃の日本では、病院の患者さんにアロマの施術をしている人はいらっしゃらないし、「アロマセラピスト」という言葉もほとんど知られていなかった時代。本格的にアロマセラピストとして活動をするためには海外で勉強するしか方法はありませんでした。

私が考えた「夢を叶える第一のステップ」は、私が進みたいと思う仕事をすでにしている人に方法を教えてもらうこと。
そのためには、海外でアロマテラピーマッサージを病院で提供している人を探す必要がありました。色んな人に聞いて、自分でも一生懸命に探したら、
半年後にロンドンで探していた人と出会うことが出来ました。

そこからはトントン拍子。
まずは知識と技術を身につけなくてはなりません。そのために一生懸命勉強しました。特に病気の患者さんにアロママッサージをしたいので、医学の勉強はきっちりとしました。
また、西洋医療とアロマテラピーの補完代替療法の違いや、西洋医療の中でセラピストとしての姿勢も学びました。

学校を卒業した後は、色々な方にマッサージをさせていただこうと、自宅近くで小さなスペースを借りて開業しました。
同時に、病院や医療現場で働く方々にアロママッサージを無料で体験していただいたり、ボランティアで医療機関でアロマセミナーを開催しました。

それから半年後、ある病院から、アロマのセミナーをしてほしい、と声がかかりました。病院でドクターや看護師さん対象のセミナー終了後、緩和ケア病棟に案内されました。
その日から、念願のアロマセラピストとして病院で働くことが許可されました。私の夢がかなった日でした。

夢を叶えた人の多くが、「夢を叶えるには、何があっても逃げずにチャレンジすること」と仰います。
計画を練ったり、準備をしたあとは、実際に自分の足で自分の夢に向かって行動を起こすこと、チャレンジしてみることが夢の実現には必要です。
「アロマテラピーで困っている人を助けたい」、「アロマテラピーで笑顔を届けたい」 その強い気持ちが大きなエネルギーとなって、行動を後押ししてくれたように思います。
諦めないでチャレンジしたことで、素晴らしい先生と出会い、アロマテラピーを理解してくださる病院と出会い、そして素晴らしいスタッフと出会いました。

社会のためにアロマテラピーを通して出来ることはたくさんあります。
自分の夢を実現するために、チャレンジ精神で進んでください。

万里の道も一歩から、と言います。
どんなに遠い距離でも、まずは一歩から始まります。
2012年が、夢に一歩でも近づける年になりますよう願っています。


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