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アロマスクール 日本ホリスティックケア研究所のトップ > ブログ > 飲みすぎ、食べ過ぎ後のアロマ・セルフケア 

2011-12-14 飲みすぎ、食べ過ぎ後のアロマ・セルフケア

12月になると、「疲れが取れない」とか、「むくみがひどい」と言って来られるクライアントが増えます。
疲れが取れない、むくみがひどい、という方は、体内に老廃物が溜って、スムーズに排泄していない状態になっている可能性があります。
飲食の機会が増え、飲みすぎ・食べ過ぎや、生活のリズムが崩れて睡眠不足になりやすいのです。
ここで、アロマによる老廃物の排泄法をいくつかご紹介しましょう。

@ 体を温める
体を温めると血液循環も良くなり、老廃物の排泄作用も高まります。
体を温める方法は色々ありますが、一番のお勧めはアロマバス。
ゼラニウムやジュニパーベリーなどの精油を1滴ずつ、小さじ1杯弱のキャリヤーオイルに加えてお風呂に入れます。
あまり熱すぎると精油の成分が揮発してしまうので、ぬるま湯がベストです。ご存じだと思いますが、飲酒後の入浴は危険ですので注意しましょう。
 
A 足浴・手浴
「発熱時の対処法 アロマと自然療法」の、≪寒気がした時、体を温めたい時の足浴≫をご覧ください。

B セルフマッサージ
自分でマッサージオイルを作るか、市販されているマッサージオイルを使って、足やお腹などのむくみが気になるところを自分でマッサージ。
マッサージをする方法は、心臓の方向に流すような気持ちで、優しくマッサージしてください。強くゴシゴシとすると自分も疲れてしまいますし、リンパは皮膚の表面に近い部分にありますので、リンパの流れを重視すると、強いマッサージはお勧めしません。リンパ管の働きを利用するためには、軽いマッサージを心がけてみてください。
体のお掃除用のブレンドには、ジュニパーベリーやサイプレス、グレープフルーツなどがお勧め。
※ グレーブフルーツは紫外線と反応するとシミを作るので、肌を強い太陽に晒す前は使用を避けてください。

C ストレッチ、軽い運動、散歩など体を動かす
老廃物の排泄は静脈やリンパが担っていますが、静脈やリンパは筋肉の運動によって排泄する力が強まります。そのため、ストレッチや軽い運動が効果的です。 ゆっくりとしたペースで体を動かしてみましょう。
ラベンダーやレモンなど、ご自分の好きな香りをティッシュに数滴落として、テーブルの上に置いておくだけで、お部屋に良い香りが広がって リフレッシュするでしょう。

D 消化に良い食事
胃腸に負担のかけない食事を摂りましょう。脂っこいものや、飲酒も控えて、体のお掃除をしましょう。野菜スープは体に優しくて温まるので効果的です。

≪お料理が面倒な人向けの簡単「野菜スープ」の作り方≫
水を適量入れたお鍋に、冷蔵庫にある残りもの野菜を切ってお鍋に入れましょう。お豆腐などもあると一緒に入れると良いですね。じゃがいも、里いも、人参、シイタケなどのキノコ類、ネギ、キャベツ、白菜、小松菜など、何でもOK。お湯が沸騰してきたら、めんつゆを適量入れて、お味見をして味の濃さを調節してください。最後に、刻みネギ、一味唐辛子を2〜3ふりして出来上がり。一度にたくさん作って冷蔵庫に保存しておくと、食べたい時に温めればよいので便利。それに、何度でも食べられるので手間が省けますね。しょうゆ味が苦手な方は、コンソメを1コ入れて、塩・こしょうで味付けしても美味しいですよ。
食事だけでなく、番茶に梅干しとすりおろした生姜を適量入れた「梅しょう番茶」や、紅茶にすりおろした生姜を入れた「生姜紅茶」なども体を温めてくれます。

E アロマサロンでマッサージ
「自分でも色々試したけど、まだ体もだるいし、むくみもある」、という方には、プロのテクニックによるアロマテラピーマッサージがお勧め。全身の筋肉をもみほぐすスウェーデン式マッサージも気持ち良さが抜群。
アロマセラピストにご自宅で使えるオイルのレシピなども教えてもらうと一石二鳥です。

精油の活用法の一例ですが、体のだるさやむくみなどの不快感の解消に役立てていただければ幸いです。


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