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2011-11-20 うつ病とアロマテラピー

うつ病のクライアントの多くが、「自分はダメだ」と自己否定をされます。
日本の社会は、精神的な病気に対して見方が厳しいと気づいたのもアロマセラピストになってからのことです。

精神的な病気は、レントゲンを撮っても、組織をとっても、どこかに病変がある訳ではなく、「精神」という見えない病と戦っています。
「それが一番つらい」とクライアントは仰います。

アロマセラピストは、そのことを十分に心得て、まず、クライアントの話に耳を傾けることを最優先にしています。その上で、クライアントが、実際にどこがつらいのか、例えば、眠れないとか、首肩が張ってつらいとか、やる気が出ないとか、それぞれのクライアントの辛い部分が少しでも楽になるようなトリートメントを行います。

例えば、眠れないクライアントには、眠りを助ける作用のある精油を用いて、副交感神経を高めるアロママッサージを行います。

首肩が張ってつらいクライアントには、神経系を穏やかにするとともに、筋肉への循環を高める働きも併せ持つ精油を用いて、アロマトリートメントを行います。その際に、首肩の動作に関与する筋肉へのマッサージを丁寧に、細かく、長めに行います。

やる気がでない時は、クライアントの状況から、ゆっくり休んだ方が良いのか、あるいは気分を高めた方が良いのかをセラピストが判断し、目的に適う精油を選択してトリートメントを行います。

社会情勢が不安定な今、うつ病のクライアントは増えています。
うつ病を患ったクライアントが元気を取り戻して、いきいきとした生活を送っていただけるよう頑張っていきたいと思います。



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