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2011-10-23 発熱時の対処法 アロマと自然療法

今年の10月は、急に寒くなったかと思うと、暑さが戻ってきて、着る洋服も迷います。

体温調節は自律神経系がコントロールしています。
そのため、寒くて風邪をひくこともありますが、疲れていたり、ストレスがかかっている時も風邪をひきやすくなります。
風邪は予防するのが一番ですが、風邪をひいてしまって熱が出たときのアロマを使った対処法をご紹介します。

≪寒気がした時、体を温めたい時の足浴≫
私が風邪を引いて、まず行うのが足浴です。
両足が入る大きさのバケツ、熱湯と水、タオル、ウィルス性の風邪にはユーカリやティートリー、疲労が溜まっている時はゼラニウムやラベンダーなどの精油を用意。
足浴の後に飲む飲み物(お湯またはお茶などの温かいもの)も用意しておきます。
熱湯と水はバケツに入れる分と、あとから足し湯にする分が必要です。
私はキッチンのガス台の近くで足浴をして、いつでもお湯が足せる状態にしています。

バケツに約42〜43度の少し熱めのお湯を入れ、その中に精油を3〜4滴落としてかき混ぜます。バケツの水温を手で確認したあと、バケツの中に、くるぶしが浸かるように両足を入れます。
お湯の量が少ない場合や、お湯がぬるくなった場合は、一旦バケツから足を出して、お湯を足して手で水温を確かめてから、足を入れます。
これを繰り返して、背中にジワーっと汗が出てくるまで行うのが理想的です。

最初はなかなか汗が出てこない場合は、20分を目安に行うと良いでしょう。
何度か繰り返すうちに、代謝が活発になり、汗も出やすくなります。

汗が出てきたら、必ずタオルでふき取ってください。
足浴は体を温めるために行っていますので、汗をそのままにすると、体が冷えてしまい、効果がなくなります。

足浴を終えたら、足を乾いたタオルで水分をきれいに拭き取ります。
そのあと、お湯、または番茶 (生姜のすりおろしたものと梅干しを入れると良い)を飲んで、すぐにベッドに入ります。

その時に、ベッドの側に2〜3着の着替えを忘れずに。
汗をかいたら、すぐに汗を拭きとり、着替えをします。

≪熱を下げる豆腐湿布≫
木綿豆腐 約1/3〜1/4をザルに入れて、上から重石をします。私は少し重みのあるお皿などを乗せます。
しばらく置いて、ある程度、水切りが出来たら、豆腐をつぶし、塩をひとつまみ入れ、ラベンダーを1滴加えます。
つぶした豆腐、塩、ラベンダーの中に小麦粉を加え、水分が出てこないくらいの硬さにします。それを平たくし、額の上に乗せる大きさにして、湿布が出来上がり。

これをガーゼに包んで、額の上に置きます。
手で押さえていると面倒なので、三角巾や布などで縛っておくと便利です。
小さな子供は動くので、少し目を話すと湿布はどこかに飛んでいるので、頻繁にチェックが必要です。

豆腐は非常に効果的に熱を下げます。
ラベンダーが香って、気持ちもリラックスして、ゆっくり休息を取ると良いでしょう。

私は、風邪を引く時は、体が何か調整する必要がある時だと感じます。
疲労が蓄積していないか、体のどこかに緊張が溜まっていないかチェックします。
風邪は体の内なる声として謙虚に耳を傾けて、健康を維持していただければと思います。



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