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アロマスクール 日本ホリスティックケア研究所のトップ > ブログ > IFAアロマテラピーコース初日

2011-09-26 IFAアロマテラピーコース初日

この週末から、IFAの新しいコースがスタートしました。

このクラスは、来年の4月に、イギリスから来日されるジャーメイン・リッチ校長から本格的なアロマテラピーや、様々な症状や病気に対するアロマテラピーを学びます。

ジャーメイン先生の来日前の半年間は、解剖生理学、病気の勉強、スウェーデン式マッサージ、アロマテラピーマッサージを勉強します。
後半の半年間は、アロマテラピートリートメントの症例、心理学、栄養学、がんの勉強、フェイシャルコースと医療コースの選択など、卒業後の活動に活かせる内容を勉強します。
初日の土曜日は、初めてクラスメートと初対面で、少し緊張した雰囲気からスタートしました。
お互いの紹介や課題の説明のあと、スウェーデン式マッサージの基礎。 マッサージを行う時の立ち位置や手の動かし方、体重の掛け方などの基本を学んだ後、脚のスウェーデン式マッサージを練習しました。
マッサージに入ると、最初に緊張していた空気は和らぎ、すっかりリラックスモードに変わりました。

2日目は、朝から受講生がうち解けた様子で、楽しそうにお話しをしていました。
10時から午後1時までの解剖生理学の授業では、体の部位の名称や、医学の専門用語を勉強しました。
私たちが日常使っている言葉と医学用語では、同じ漢字でも読み方が違うものがあります。例えば、小指は「こゆび」と読みますが、専門用語では「しょうし」と読みます。
将来、卒業生の中には医療機関で医療従事者と一緒にアロマの仕事をする人もいるので、正しい医学用語が使えるように、授業では専門用語を使います。
用語のあとは、骨格の勉強。全身の骨を頭蓋から勉強。
一つ一つの部位の骨の勉強をして、自分の首や背中、隣の人の背中の骨の場所を実際に触れて確かめながら勉強を進めました。

同じ骨でも、触れてみると、人によって、位置、大きさ、形が違います。また、形が分かりやすい骨もあるし、周囲の筋肉が緊張していて形が分かりにくい骨もあります。教科書に描かれている骨の部位が、実際に触れてみると何処にあるのかを理解することは、マッサージをする時に必要な筋肉を見つける上でとても大切な勉強です。

午後のスウェーデン式マッサージの授業では、昨日勉強した手技を一つ一つ再確認しながら、脚の前側のマッサージの実技練習を行いました。

初めてアロマテラピーを勉強する人、すでにセラピストとして仕事をしている人、看護師などバックグラウンドは様々で、ほとんどの人が初めてマッサージを勉強します。
最初はぎこちなく、自分の思う通りに出来なくてイライラしたり、不安になることもあるかと思いますが、半年後、ご自分の上達に驚かれることでしょう。

これから1年間しっかり勉強して、卒業後は、心身の不調を訴えているクライアントや病気に罹患している患者さんに、安全で正しいアロマテラピーの施術ができるよう、一緒にがんばっていきましょう。


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