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2011-09-05 がんと補完代替療法

週末は、IFAコースで「がん」について勉強する授業でした。

土曜日は、横浜で開業されている医師、萩原先生が、「がんと代替療法」の講義、日曜日は在宅アロマを実践されている看護師&アロマセラピスト&リフレクソロジストの所澤いづみ先生の「がん患者へのアロマテラピーの講義と実技指導」の授業でした。

萩原先生は大学病院で長年、消化器がんの専門医として携われた後、がん患者さんに対して西洋医学とは異なるアプローチを求めて代替医療を勉強されて、西洋医学の医師の他に、ヒプノセラピストとしても活躍されています。
現在、横浜・青葉区の「イーハトーヴクリニック」で、がん患者さんの診療とさヒプノセラピー(催眠療法)をされています。
イーハトーヴクリニック http://www.ihatovo-clinic.com/

萩原先生はクリニックとは別に、がん患者さんやがん患者さんのご家族が、がんの体験や悩みなど、何でも話せる会、NPO法人ほあ〜がんサポートネットワークを主宰されています。
ほあ〜がんサポートネットワークでは、がん患者さんやご家族が自由に意見交換できる場があり、その他、がんが治った方の体験談や代替療法のセミナーを定期的に開催されています。
NPO法人 ほあ〜がんサポートネットワーク http://www.gansupport.com/

所澤さんは10年ほど前に当校のIFA認定アロマテラピーコースとベイリースクール・リフレクソロジーコースを卒業し、看護師として、訪問看護、ホスピス、ケアマネージャーの仕事を経て、6年ほど前に看護師を辞め、以来、フルタイムのアロマセラピスト&リフレクソロジストとして開業し、がんなどの病気の患者様のご自宅に出張トリートメントを提供しています。  
所澤さんのサロンHP http://www.aroma-tori.com/

IFA認定コースの中では、「病気の患者さんにアロマの施術をするための心得」や、「がん患者に対するアロマの実践方法や注意点」などの授業を所澤さんに担当していただいています。
午後の実習では、病院で入院中の患者さんを想定し、病気の状態に応じて体勢を作ってマッサージする練習をしました。一人一人異なる病気の患者さんに対して、どうすれば患者さんに負担の少ない体勢が作れるか練習をしました。

どのような病状でも、患者さんに合わせた体勢を作り、少しでも楽になっていただくよう患者さんの状態に合わせたアロママッサージを提供すること、 それが医療現場で働くプロフェッショナルのアロマセラピストという認識を受講生が もつことができたと思います。
所澤さんの授業は10月も続きます。次は在宅アロマの実習です。


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