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アロマダイアリー 2013年3月
2013年3月14日 膵臓がんの50歳代女性へのアロマトリートメント
入室するとベッドに横たわったまま挨拶してくださいました。あまり体調が良くないご様子。
トリートメントを始めようとすると「アロマの前に薬をいれておこうかな」と看護師さんを呼び、投薬をされました。「今日は、下肢のみ短時間でお願いします。」と仰られたので、いつもの通り、ごく弱い圧でゆったりとしたトリートメントを短時間させていただきました。浮腫み、冷感、乾燥などは特にきになりませんでしたが、途中で「部屋の温度が寒い」とのことでエアコンの設定温度を1度あげられました。足裏を触らせて頂くと、すい臓のシコリは今日もありました。トリートメントが終わると「今日も本当にありがとう。また次もお願いしますね。」と力強く仰いました。今日は私が帰る時も、そのままベッドに横たわっていらっしゃいました。(佐藤)
2013328 膵臓がんの患者様へのアロマトリートメント
入室すると目覚められて、「今日もやっていただけるんですか? 丁度今起きたところだから良かった。」と仰っていました。だいぶ体力が落ちて、辛そうなご様子。今日も、トリートメントの前に投薬をされて、アロマをちゃんと受けられるように準備されていました。
毎回、特に弱い圧で行うようにしていますが、今日は特に弱くしたいとの事で、本当に圧はかけずに気を付けて行いました。
「ごめんなさいね。私の肌がすごく敏感になっているからやりにくいでしょう。」と気を遣われていまいた。私は今まで、ここまで弱い圧で行ったことがなかったので、難しく感じましたが、とにかくゆっくりと注意を払いながら行いました。「最近、右足よりも左足のほうがさらに敏感になっているので、左足はこれよりももっと弱くお願いします。」右足を行っている時に仰られていました。左足に入ると、落ち着かれてきたのか、入眠されているご様子でした。そのまま終了するまで目覚めずリラックスされているようでした。
終了後、静かにお呼びすると、目覚められ「あぁ、終わったのね。とっても気持ちよかった」と仰っていただけました。前半は体調のせいかお顔の表情も固くなっていましたが、後半は表情も和らぎ、眠っている時は微笑んでいるように見えました。
終了後、お話ししていると笑顔も見ることができ、ホッとしました。「また次もお願いしますね」といっていただき、見送っていただきました。(佐藤)


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